第3章【皮膚へのアプローチ】
1:加藤式フェイスリフトマッサージ


さあ、いよいよ「加藤式フェイスリフトマッサージ」の説明に入ります。

今までのトレーニングでは、深い筋肉や脂肪に集中的にアプローチしていきましたが、今度は皮膚自体を引き上げていくトレーニングになります。

これは私がたるみに悩んでいた時に、このたるみはどこから来ているのか?とふと疑問に思ったことがきっかけで開発したものです。

通常、顔というのは目に見える部分をさしていいますが、顔の皮膚は頭皮につながっていることはご存じですよね。

でもほとんどの方がアンチエイジングを考えた時に、顔ばかり集中してお手入れしています。

「私はシャンプーに気を遣っているわ」という方でも、頭皮とたるみの関係を深く理解している方は少ないのではないでしょうか?

頭皮も顔の皮膚と同様、年齢とともに弾力を失いたるんできます。

顔の輪郭を支えているのは頭皮です。

頭皮4に対して顔は1という割合です。

頭皮が老化して弾力を失うと頭皮は薄く伸びてしまいます。

重力の法則により、皮膚は上から下へとたるんで、最終的には顔に文字どおり「しわ寄せ」がくるのです。

フェイスリフト術はたるんだ皮膚を切り取る手術ですが、加藤式フェイスリフトマッサージは、これと似たようなことを切らずにやろう、というわけです。

顔の皮膚を頭皮に戻していきます。

頭皮に戻った皮膚は髪の毛の中でドレープ状になりますが、血行が良くなってくるので、そのうち弾力を増し引き締まってきます。

「顔のたるみを頭皮に戻す」 これは本当に効果絶大です。

是非、実行してみて下さい。


1:【こめかみを引き上げる】
 ・こめかみを両手で斜め上に引き上げ、若返った顔を確認する。
 ・その状態のまま後頭部(ポニーテールをまとめる位置)まで、頭皮をもみあげるように皮膚を移動していく。

 ・後頭部に余分な皮膚を集めるイメージで、その部分をぐいぐい両手を使って揉み込むようにマッサージする。


2:【額を引き上げる】

 ・両手を額と髪の毛の生え際にあて上に引っ張っておでこのしわをのばす。
 ・その状態を保ったまま、こめかみと同様、後頭部に余分な皮膚を移動する。
 ・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。


3:【顔側面を引き上げる

 ・両手で顔を挟むように耳の上あたりに当てる。
 ・そのまま水平に移動させるように、余分な皮膚を後頭部に移動する。
 ・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。


4:【えり足を引き上げる
  
 ・両手の親指以外の4本の指を、えり足にあてる。
 ・そのまま、首の後ろのたるみを引き上げるように、後頭部まで揉み ながら皮膚を移動する。
 ・後頭部で皮膚を揉み込むようにマッサージする。


5:【頬下から引き上げる
  
 ・片方の頬下から両手で脂肪と皮膚をすこしずつ引き上げるように交互に手を動かしながらこめかみまで移動する。
 ・そこから1と同じ動作(こみかみを引き上げる)をする。
 ・反対がわも同様にする。



《注意点》
・皮膚だけを無理に引っ張らないように!

     
・組織全体を引き上げるように出来るだけ力を入れないで行う。
     
・毎日しない。一週間に2回〜3回まで。
     
・回数はそれぞれ2回ずつ。



頭皮の血行が良くなれば、毛髪も抜けにくく丈夫になります。

私はこのマッサージを始めるようになって、薄くなりかけていた生え際にしっかり髪が生えてきました。

これには驚くやら。

おまけの効用まであり一石二鳥の素晴らしい マッサージだと密かに自負しています。

顔全体を引き上げるのはもちろんですが、特に額のシワに効果があります。

額の3本シワに悩んでいる方は、額の引き上げを主に行って下さい。


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